メッセンジャー・スケープ社では、包括的転写産物プロファイリング技術である、HiCEP を利用した高感度遺伝子発現解析の受託サービスを提供しております。 このサービスでは、配列情報の既知/未知に関わらず試料間で転写産物発現レベルに差異がある遺伝子を比較・検出し、必要に応じて目的遺伝子配列を解析いたします。 HiCEP法は遺伝子資源化(塩基配列、cDNAクローンやライブラリ)を必要としないため、特定遺伝子の発現レベルの解析以外にも、未知遺伝子の探索、マーカー遺伝子の探索、広範な発現ネットワークの構築に利用することが可能です。
HiCEP 受託サービスとは?
HiCEP の受託サービスは、メッセンジャー・スケープ社が有するMS-Profiling、MS-Sequencing、MS-Search の3つの技術が基盤となります。
図1 HiCEP 受託サービスの構成と応用例